何回かに分けてお届けするこのテーマですが、
今回は①出社後のアルコールチェック、勤怠入力についてお話ししたいと思います☺️
まず、出社後に2回のアルコールチェックを行います。これは飛行機に乗務する客室乗務員、コックピットクルー、安全員の全員が必ず検査を受けます。
私の会社の規定では、フライト前の24時間はアルコールを摂取してはいけないという規定があります。
このアルコール検査に一度でも引っかかると機械のサイレンが鳴り、すぐに管理職の方が駆けつけてきます。その後、医務室で検査を受けてフライト停止や罰金などの処分が科せられます。最悪の場合、解雇になることもあるようなのでかなりアルコールチェックに関してはどこの会社より厳しいと思います。
2回のアルコールチェックをクリアすると、指紋認証で勤怠入力ができます。
気になる出社時間ですが、ブリーフィングが始まる約10分前までにアルコールチェックと勤怠入力を済ませておく必要があります。
私たち日本人乗務員が宿泊するホテルから徒歩約5分で、このブリーフィングセンターに着くので、ブリーフィング開始時間の約30分前にはホテルを出発していることが多いです😊
次回は②の必要書類の確保についてご紹介したいと思います🌻
